高校生・大学生のための初めて学ぶ株式投資
高校生・大学生向けの株式投資の入門書!
〜投資の勉強をしながら就職・起業に役立つ知識も手にいれよう〜
筆者はかつて投資助言業の代表取締役を経験し、また週刊ゴールデンチャートにて証券会社や投資家の方々に向けて記事を執筆した経験があります。その中で「投資はもっと楽しく簡単に学べる」ということを感じ、今回この本を執筆しました。
株式投資というと「老後のための資産形成」と言います。しかし高校生投資家・大学生投資家なら、老後だけを目的とせず投資の楽しさや魅力も学習することができます。例えば、株式投資を勉強すると、さまざまな企業や経営者についての情報も確認するでしょう。それらの知識を就職や起業に役立てることが可能です。学生時代から投資を始めると、大きなアドバンテージが得られることになります。
また本誌では、株式投資の基礎知識は恋愛を事例に挙げて解説しています。例えば「売り」は「恋人たちの別れ」を、そして「一夫多妻制」は「分散投資」を例に挙げて解説しています。なぜなら株式投資で銘柄や売買タイミングを見極めることと、恋愛の際に相手を見極めるポイントが非常によく似ているからです。
高校生・大学生の皆さん、投資の学習をしながら、キャリアに役立つ知識も身につけませんか。
<目次>
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第1章 株式投資について学ぶ
1.株式投資とは:もし株式がなかったら?
2.企業を応援する:好きな先輩を応援
3.投資家になる!:若いうちから投資をするメリット
4.売買のキホン:どうやって投資するの?
5.投資資金:お金足りるかな?
6.時価総額:一番が大好き
7.銘柄コード:好きな数字
コラム:「二兎を追う者は一兎をも得ず」が通用しない世界の起業家
第2章 恋愛から株式投資を学ぶ
1.いい銘柄との出会い:素敵な人に出会いたい
2.銘柄を選ぶ条件:こんな条件の人に出会いたい
3.業績:相手の収入にこだわる
4.市場:相手の学歴が気になる
5.ニュース:話題のもの
6.事業内容:かっこいい部活
7.不祥事:憧れの先輩が停学になった
8.買いのタイミング:お付き合いが始まる
9.売りのタイミング:別れてしまった
10.株主優待・配当金:先生、プレゼントあげる
11.株価の乱高下:激しい感情
12.新規上場:新たな出会い
13.投資を休む:誰とも付き合わない時
14.分散投資:日本では一夫多妻制は禁止
15.長期保有:仲良し老夫婦
16.上場廃止:大切な人が亡くなった
コラム:投資行動と消費行動の一致について考える
第3章 株価チャートを学ぶ
1.ローソク足とは:不思議な形をしたグラフ
2.ローソク足の見方:チャートにより期間が異なる
3.株価チャートで分析:日足・週足チャートの違い
4.株価トレンド:好きなトレンド・嫌いなトレンド
5.トレンドライン:株価チャートに線を引く
第4章 実践に向けて
1.投資ノートに記録:ミオの投資ノート
2.重要な用語:大発会・大納会、立会時間、上場来高値・上場来安値、ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析
3.戦略を考えるために:プロスペクト理論、米国市場の特徴、世界には知らないビジネスがたくさん、女性の活躍、英語で情報を収集しよう
4.色々なチャート:トレンドラインが引けないチャート、窓、三角保ち合い
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*本誌は高校の資産形成の授業に対応した内容ではありません。
*本誌は、投資の基礎知識や様々な売買手法及び考え方についてご紹介していますが、投資成績を保証するものではありません。最終的な投資の判断はご自身で行っていただきますようお願いします。
*本誌は、クラウドファンディングサービスで書籍化されたものです。クラウドファンディング版には付録として投資ノートがついていましたが、本電子コンテンツにはついていません。また、クラウドファンディング版と一部内容が異なります。